センター古文対策|5割で凌ぐ方法と9割を狙う勉強法

古文
この記事を書いている人
よなたん(与那嶺隆之)
偏差値38の状態から参考書学習による独学で早稲田大学に合格。受験生に効率の良い勉強法を伝える「独学ラボ」を運営。参考書・勉強法研究家。自身で学習塾を経営する傍ら、学習塾・予備校のコンサルティングも請け負う。

センター古文は、実は非常に難易度が高い分野です。制限時間が厳しいこともさることながら、本文自体がかなり難しい。 単語だけを覚えてもダメで、文法を覚え、短文解釈を行い、なるべくたくさんの長文を読んで慣れていく必要があります。 理系の人や苦手な人は30点を取る事を目標にしましょう。場合によっては最低限の得点で凌ぐ必要も出てくるかも知れません。戦略性が求められます。 文系の人や最難関大学を受験する人は、気合を入れてガッツリ取り組んでいきましょう。

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センター古文の難易度は?

センター試験の古文は非常に難しいとされています。生半可な勉強では30点が関の山。それ以上の得点が欲しい場合は相当の勉強量が必要だと思っておいて下さい。 意外に大切なのが「速読速解力」。素早く大意を読み取って、細かい部分も速く正確に読み解ける読解力が必要になってきます。

時間が無いが、最低限の勉強で何とかしたい人

理系の人や、時間がとにかく無いけど20点30点くらいは欲しい人は、とにかく単語と文法だけ詰め込んでください。以下の2冊で古典文法と古文単語を覚えて下さい。

短文解釈と文法で確実に得点する!

センター古文は問1が3つ単語+文法+短文解釈の問題が有ります。単語だけ知っていれば解ける問題もありますが、文法や解釈力も重要です。 そして問2は文法問題です。この2問は絶対に間違ってはいけません。この2問(4問=約20点)を確実に取れば、あとは勘でも1問〜2問くらいは正解できると思うので、5割〜6割位はもぎ取れるようになります。 むしろ5分くらいで古文を解いて、他の問題に時間をかけていくという戦略もありかもしれません。

文法を覚える→古文教室+文法ノート

どうしても古文が苦手という人は『古文教室』をとりあえず3回読んで下さい。 意味・接続・活用は以下で紹介する『コブタン』に覚え歌があるので、それで覚えた後に暗唱できるようにします。 古文教室を読んだ後、あるいは並行で古文ノートを使って全て完璧に暗記します。オレンジペンで答えを書いて、赤シートで隠して全て即答出来るようにしましょう。 ノートではなくてハンドブック的なものでスキマ時間を使い暗記したい人は『イメトレまる覚え古文文法 (合格文庫 9)』を使いましょう。

単語&短文解釈→コブタン

『コブタン』は56の例文の中に重329個の重要古文単語が詰め込まれた『古文版DUO』です。 例文を読み込みながら繰り返し音読することで、最短で単語と解釈力を身に付けることが出来ます。

  1. 例文を品詞分解する
  2. 例文を読んで現代語訳をスラスラ言えるようにする
  3. 音読を繰り返して、音読しながら例文を理解できるようにする
  4. 例文の品詞分解を自力で説明できるようにする

以上のプロセスを繰り返せば、単語を覚えられてある程度の短文解釈力を身に付けることが出来ます。 ここまでが最低限の勉強で、単語問題と文法問題で20点をもぎ取る勉強です。

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6割以上を目指す勉強

50本以上の長文読み込み

まずは、ある程度の量の古文を読んで長文に慣れていくことが必要です。以下の参考書を勉強すると良いでしょう。

ゼロから古文を学んでいて、まだまだ長文は読めそうにない、文法もやや不安だ、という人は古文読解ゴロゴがオススメです。単語、文法、品詞分解をしながら易しめの古文を30本読むことが出来ます。 『古文読解ゴロゴの使い方』を参考にして勉強して下さい。

  1. 単語を確認し文法講義を読む。
  2. 品詞分解部分を確認する。
  3. 本文と現代語訳を対照させて、読めない部分は品詞分解する。
  4. 頭の中で品詞分解と現代語訳しながら本文を音読する

このような流れで勉強していきましょう。 ある程度古文は読めるよ、と言う人は『古文上達基礎編』から入ってもいいでしょう。

この本は本文解説と古文常識解説が詳しく、読解力を身につけるにはうってつけの問題集です。『古文上達の使い方』を参考に勉強して下さい。

センター対策本でテクニックを学ぶ

次はセンター特有の解法などを学びます。

別冊で文法を復習しつつ、本冊を読んで知識と解法を習得していきましょう。

9割を目指すためには?

センター古文で9割以上の得点を目指すためには、相当の勉強量が必要になります(もちろん現代文・漢文を素早く解けるかにもよります)。 センターレベルにこだわらず、二次・難関私大向けの古文・問題集など幅広く勉強していきましょう。

200本、300本と古文を読み込み、大量の問題演習を積み重ねましょう。

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与那嶺 隆之

高3の9月から勉強を始め(当時偏差値38)1年間の自宅浪人を経て早稲田大学に合格。その後も勉強を続け勉強法を研究し、予備校に通わず参考書で合格する方法をブログやメールマガジンで発信している。