高校英文読解をひとつひとつわかりやすく。の使い方

この記事を書いている人
よなたん(与那嶺隆之)
偏差値38の状態から参考書学習による独学で早稲田大学に合格。受験生に効率の良い勉強法を伝える「独学ラボ」を運営。参考書・勉強法研究家。自身で学習塾を経営する傍ら、あらゆる学習塾・予備校のコンサルティングも請け負う。

高校英文読解をひとつひとつわかりやすく。 (高校ひとつひとつわかりやすく)今回は中学生用の参考書として有名な「ひとつひとつわかりやすく」シリーズから登場した英文解釈入門書の『高校英文読解をひとつひとつわかりやすく。』をご紹介します。

本書は『基本はここだ』などを意識して作られたかのようで、「SVOCMのビジュアル化」「例文のCDを収録」という、私が待ち望んでいた内容に仕上がっています。

 本書は間違いなく『基本はここだ』に代わる、英文解釈の入門書として使える参考書になるでしょう。

今回は『英文読解をひとつひとつ』の使い方について解説します。

基本スペック

  • [ジャンル]英文解釈書
  • [問題数]45単元、235文(練習問題の英文数)
  • [難易度]基礎:高1〜高2、センター以前
  • [必要学力]中学英文法〜高校英文法の基礎理解
  • [到達レベル]易しい短文が読める
  • [勉強期間]3週間
  • [使用目的]短文を読めるようにするため
  • [勉強目標]各例文を①音読②構造把握③和訳をスラスラできる
  • [対象者]英語が読めない人

 『高校英文読解をひとつひとつわかりやすく。』はシンプルな解説で、英文解釈に必要な知識をインプットしていく参考書です。

英文解釈力、英語力を高めるための工夫が凝らされています。

  1. 英文を収録したCD付き(革命的!)
  2. SVOCや修飾語M、何を修飾しているかなどの文構造が図解されている

この2点は、英文解釈の定番『英文読解入門基本はここだ!』に足りないものでした。

また、基本はここだは小難しい文法用語が多用されているのに対して、本書は非常にシンプルな構成です。

しかし、入門レベルの英文読解入門としては、これくらいシンプルな構成の方が勉強しやすいと思うのです。なぜなら、知識がまだ少ないですから、くどい解説だと消化不良になりやすいからです。

イラストやまとめのテイストがやや中学生向け?なので見た目で微妙…と思う人もいるかもしれませんが、使いやすさは間違いなく現在のところナンバーワンだと思います。

『高校英文法をひとつひとつわかりやすく。』を初めに読んでおこう

さて、英文解釈を勉強する前に、英文法に不安がある…という人は以下の本を読んでおきましょう。

本書は読解英文法に焦点を当てた参考書なので、細かい知識は後回しにして、本当に重要な文法知識だけをインプットすることが出来ます。

という流れで勉強すれば、非常にスムーズに英語を読めるようになるはずです。

本書の使い方、勉強法の手順

  1. 8pからの「英文読解の基本ルール」を熟読。品詞と文型は英文解釈において必須知識なのできちんと覚える!
  2. 左ページの板書(解説)を熟読する。
  3. 右ページの練習問題を解く。このページは絶対に鉛筆で書き込まない。赤ペンで書くかノートに答えを書くようにする。
  4. 答え合わせをする。文構造に気をつけながら、解説にはSVOCなどを書きながら理解する。
  5. 英文解釈の勉強法」を参考に文構造を説明できるようにする。
  6. 音読の方法と10の手順」を参考にCDを聞いて音読を繰り返す。

ここでこの参考書の、英文解釈の勉強の目的とゴールを確認しましょう。

英文解釈を勉強する目的は、未知の英文でも自力で理解できるようになるためです。

英文解釈を勉強する目標は、参考書の英文をスラスラ①音読②構造把握③和訳の三点が出来るようにすることです。

どうすればスラスラ読めるようになるかな?構造把握できるようになるかな?和訳がきちんと出来るようになるかな?を考えながら勉強するようにして下さい。

これが終わったら何をするべき?

本書を勉強すれば、易しい英文なら読めるようになります。引き続き英文解釈を勉強するなら『英文読解スマートリーディング』や『入門英文解釈の技術70』などがオススメです。

少し英語長文を読んでみたいな、と言う人は『5STEPアクティブリーディング』や『英語長文レベル別問題集③』などがいいでしょう。

英文解釈を始めたい人は、基本はここだの代わりに本書を使ってみることをオススメします。

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与那嶺 隆之

高3の9月から勉強を始め(当時偏差値38)1年間の自宅浪人を経て早稲田大学に合格。その後も勉強を続け勉強法を研究し、予備校に通わず参考書で合格する方法をブログやメールマガジンで発信している。