肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本の使い方

この記事を書いている人
よなたん(与那嶺隆之)
偏差値38の状態から参考書学習による独学で早稲田大学に合格。受験生に効率の良い勉強法を伝える「独学ラボ」を運営。参考書・勉強法研究家。自身で学習塾を経営する傍ら、あらゆる学習塾・予備校のコンサルティングも請け負う。

英文の構造把握ができない。英文法は勉強したけどうまく和訳が出来ない。センター試験の選択肢が正確に訳せない。そんな人にオススメなのが『大学入試 肘井学の 読解のための英文法が面白いほどわかる本』だ。

この本は久々に出た「初心者向けの英文解釈書の決定版」とも言える本になっている。英文読解の入門本といえば『基本はここだ』が人気だが、内容が古くなってきたのと、実は英文解説が難しくて本当の初心者にとっては若干ハードルが高い、網羅性が低いなどの問題があった。

今回ご紹介する肘井本は初心者でも分かりやすい工夫がされていてかつセンター試験レベルの英文解釈をこなしていくのに最適な内容になっている。ぜひ使って欲しい本だ。

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大学入試 肘井学の 読解のための英文法が面白いほどわかる本とは

[ジャンル]英文解釈
[問題数]183例題
[難易度]センターレベル
[到達レベル]基礎→センターレベル(センター英語の英文が読める)
[勉強期間]1日30例題7日で1周→1日60例題3日で2周目
[使用目的]センターレベルの英文を正確に読みこなす短文解釈力を身につけるため
[勉強目標]全英文をセルフレクチャーできる
[対象者]センター英語が160点以下の人

Amazonの内容紹介も引用しておこう。例題にある「ing形」を説明できない人はぜひ取り組んだほうがいいだろう。

次の英文中のing形の単語の品詞と役割を、すべて識別できますか?
There are significant differences between learning and teaching existing mathematics and creating new mathematics.

「どうしたら英文を読めるようになるか?」
その疑問に答えるために、本書では『英文読解のための英文法』について、33のテーマを厳選しました。

基礎から応用、そして発展レベルまで、英文の読解力を上げるための多くのしかけを用意してあります。読解のための33の英文法のテーマを定着させるために、183の例題→137の確認問題→38の発展問題で、無理なく段階的に英文読解力が向上していきます。さらに、学習のスパイスとして50のポイントも散りばめてあり、「面白いほど」英文が読めるようになります。

183の例題は、すべて基本的な英文からスタートしています。ゴールである38の発展問題は、すべて地方国公立や東大・京大を含めた旧帝大、MARCHをはじめとする難関私大入試で実際に出題された英文を掲載しているので、入試対策書としても最適です。

例えば、テーマ09の「-ingの識別」では
Learning to read a language is best taught in the classroom.
という基本的な例題からスタートします。

最終的には、上にあげている
There are significant differences between learning and teaching existing mathematics and creating new mathematics.
という、最難関のひとつである京都大学で実際に出題された英文の -ingをすべて識別して、正確に英文を理解できるようになります。

例題と確認問題・発展問題の約350の英文に、ひと目で文構造と修飾関係がわかる英文図解をつけました。英文図解の下にある簡潔な解説と合わせて、ビジュアル×文字による理解で相乗効果を生み出します。この1冊で、基本的な英文からハイレベルな英文まで、英文読解を極めてください。

引用:大学入試 肘井学の 読解のための英文法が面白いほどわかる本 | 肘井 学 |本 | 通販 | Amazon

使い方

下記記事を参考に勉強してみて欲しい。

英語がスラスラ読める!英文解釈の3つの手順と勉強法

大まかな勉強の手順は以下の通り。

  1. 問題文を読み、構造把握を行った上で和訳を紙に書く
  2. 解説を熟読し、自分の解釈・和訳が正しいかを確認する
  3. 「自分の訳」と「正答訳」を比較して、自分の訳の直すべきところを検討する
  4. 英文を完全に理解できたら、今度は自力で構造把握を説明しながら行う
  5. 英文を意味のまとまりごとにスラッシュで区切り、音読していく
  6. その日のうちに5回、その後1週間以内で合計20回音読練習を行う

英文読解で大切なのはただ和訳が出来るだけでなく、SVOCMをはじめとした構造把握を自力で説明できるようにする(セルフレクチャー)ことだ。自分の言葉でペラペラと解説が出来る様になるまで音読や解説をブツブツ呟くことを繰り返してマスターしていこう。

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33 件のコメント

  • 大岩の1番はじめの英文法(超基礎英文法)を二周した後に肘井学の読解のための英文法をやるつもりなんですが、問題ないと思いますか❓また、これを終えた後にオススメの参考書又は問題集はありますか?

  • 阪大文系を目指す高2です。英語が苦手で、高2駿台ハイレベル(10月)で偏差値50、進研記述で偏差値68ほどしか取れてません。英文解釈本ですが、基本はここだの次は、肘井英文法だけでよいでしょうか?また、更にその後も解釈本は必要でしょうか?
    まだ基礎固め中なのですが、シス単とターゲット熟語1000はかなり定着してます。文法はネクステ→英文法語法最終チェック問題集(必修)が正答率75%レベル。長文読解はハイトレ2を取り組んでいます。

    • んー。基本はここだと肘井は同等レベルなので、
      技術70とかやってみてもいいと思います。解釈本は必要ですね
      『減点されない英文解釈』とかもおすすめですよ。

  • 英文解釈の入門として、
    「入門英文解釈の技術70」と、
    この本を使うのはどちらがいいでしょうか?
    また、到達レベルに差はありますか?

    • うーん英語苦手なら肘井がいいですね。肘井は基本はここだと同じくらいのレベルかな~って感じ。
      だから到達レベルも技術70の方がやや高いです。

      • 返信ありがとうございます。
        では、この次に入門70に接続するべきでしょうか?基礎100でも構いませんか?

    • 肘井はセンター以前くらいの易しいやつなんで、
      できれば『技術70』あるいは速単とか文章を読み込んだ後に『基礎技術100』に進んだほうがいいかもしれません^^
      まぁ一回やってみて難しすぎると感じたら間に挟んでみましょう!

  • はじめまして、中高一貫に通う中三の姪がいるため、将来の大学受験の参考のためよく読ませていただいています。(私自身は公務員です。)
    姪には大岩のいちばんはじめの英文法を読ませている最中なのですが、次の書籍として肘井かスマートリーディングかで少し迷っています。
    個人的には、HPで音声が入手出来るスマリーかな?と思うところがあるのですが、肘井も手にしてみるとかなり分かりやすく悩んでおります。
    (なお、私自身は基本はここだで挫折し、当時スカパーで放映されていた代ゼミTVネットの富田のビジュアル英文読解と100の原則で乗り切りました。)
    よなたんさんとしては肘井かスマリーならどちらをおススメするのでしょうか。参考のためお聞かせください。

    • ありがとうございます^^
      最近では肘井がかなりおすすめですね^^

      英語が割と好きで読むのは大丈夫、
      ということでしたらスマートリーディングとかでも大丈夫ですよ!

      基本はここだは意外に分かりづらいとこもちょこちょこありますからね〜。

  • この参考書の後に関先生の「英文読解の特別講座」をやったのですが、「英文解釈の技術」もやった方が良いですか?

    • んー!志望大学によりますがやる必要ないかなーと思います!
      一旦長文をどんどん読んでいきましょう!その時に解釈が足りない場合はやっていく形でいいですよー!

  • 肘井先生の読解のための英文法

    関先生の英文読解の特別講座

    top grade 英文読解問題精選
    という流れで勉強しています。
    (今top gradeの途中)
    英文法は一億人の英文法をやりました。

    英文解釈の技術やポレポレもやった方が良いでしょうか?

    • 解釈足りない実感あります??足りないと思ったらやってください!

      技術100とかポレポレは絶対やらなきゃいけないものではないですよー!必要だと思ったらやって下さい^^
      ちなみに京大とかめちゃムズい英文出さない限りポレポレとか今の入試にはあまり必要ないかなーとも思ってます。

      • 上の質問も自分です、すみません。

        武田塾が基本はここだ→入門70→ポレポレというルートを示していて、自分で本屋でみて、
        読解のための英文法→基本はここだ、英文読解の特別講座→入門70、topgrade→ポレポレ
        という感じで代用が効くかなと思って選んだのですが、不安になりました。

        • んーていうかそもそもとして志望大学のレベルによりますが・・・

          まず早慶の一部の学部を除いて、現在の入試でポレポレが必要な場面はないので、
          基本的には

          基本ここ、技術70をやったらセンターレベルどんどん読んで、
          センターで8割取れるようになったら基礎100レベルの解釈を余裕があればやるくらいでいいですよ

          それらの代用はある程度聞くと思うんでやってみてください。
          てか最終的にやってみていけそうならやればいいしやってみてダメなら変えればいいので、究極まずはやってみましょうって感じになります!

        • だから過去問解いて判断するのがベストです。

          慶應法や文なら最難関レベルの解釈書までやってもまぁ損は無いかなとは思いますが、
          過去問ベースで考えないと効率が落ちるのでそうしてください。

  • 今年浪人するものです。はっきり言って英語が全然できませんでした。現役の時はネクステとターゲット1900ばっかやってセンターでは長文も読めないし文法は駄目でした。だから後悔しないように基礎から頑張りたいと思いました。質問なんですが参考書で、単語は合格英熟語、ターゲット1900、速読で文法からはじめたいと思って、mr.evine→肘井学の読解家文法→→センター試験読解の点数が面白いほどわかる本→センター過去問の形で進めていきたいと思います。どうですか?

  • 中高一貫の自称進学校高1東大理二志望です。
    肘井→Rise読解演習レベル2を終えました。
    入門70か基礎100で迷っています。

  • Evineの修了→もっと繋がる英文法→肘井→解釈70→速単速塾で単語はシステムbasicで、参考書の流れ的にセンターは大丈夫ですか?

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    ABOUTこの記事をかいた人

    与那嶺 隆之

    高3の9月から勉強を始め(当時偏差値38)1年間の自宅浪人を経て早稲田大学に合格。その後も勉強を続け勉強法を研究し、予備校に通わず参考書で合格する方法をブログやメールマガジンで発信している。