受験国語の読解テクニック親ナビつきの効率的な使い方

この記事を書いている人
よなたん(与那嶺隆之)
偏差値38の状態から参考書学習による独学で早稲田大学に合格。受験生に効率の良い勉強法を伝える「独学ラボ」を運営。参考書・勉強法研究家。自身で学習塾を経営する傍ら、あらゆる学習塾・予備校のコンサルティングも請け負う。

国語がめちゃめちゃ苦手だ。読み方も解き方も分からないので基本から学びたい。

そんな人におすすめなのが『受験国語の読解テクニック』です。

この本はなんと中学入試用の参考書。でも書いている内容は大学受験の現代文にも活かせるようなものばかり。

「大学受験用の参考書には書いていないくらい基本だけど、多くの受験生が出来ていないテクニック」について触れているとても貴重な参考書です。

この本を勉強するだけでも相当な国語力の向上が見込めるでしょう。今回は読解テクの使い方を解説します。

基本スペック

  • [ジャンル]国語読み方講義本
  • [問題数]9題
  • [難易度]入門(中学レベル)
  • [必要学力]なし
  • [到達レベル]読み方が分かる
  • [勉強期間]2週間
  • [使用目的]読み方の基本中の基本を身に付けるため
  • [勉強目標]読み方と解き方を実践できる
  • [対象者]現代文の偏差値50以下の人

『受験国語の読解テクニック』は高校生の多くが知らない読解テクニックを多く扱っています。

「傍線部を広げて考える」ことができている受験生は少ないのではないでしょうか。他にも「抜き出し問題」「記号選択問題」「記述問題」などの問題に対するアプローチ方法も学ぶことが出来る。

何より大切なのが説明的文章は「話題」、文学的文章では「場面」を意識しようということを言っている点です。

文章を読む上で、文章の構成を強く意識して読むことはとても重要なのですが、それが出来ていない人はとても多い。

全体を把握せずに、接続詞に気をつけるなどの「局所的なテクニック」だけを覚えても国語は出来るようにはならないのです。

まずはこの本を読んで基本の読解法を学ぶことを強くオススメします。

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たとえば…こんなテクニックが学べます

本書の目次の一部を引用させていただきますが…

  • 第2章 傍線の手順で「わかる」
    1. 1傍線を整理して、問題のしくみを見抜く
    2. 傍線を広げてみよう
    3. 指示語の傍線は、傍線の前を見る!
    4. 穴埋めだって傍線だ!
    5. 傍線の中にある指示後は特に重要
    6. まとめ―「作問をした人」という考え方
  • 第3章 ぬき出し問題の手順
    1. ぬき出し問題はこの手順で解こう
    2. 設問から手がかりをつかもう
    3. 答えの「足あと」をたどれ
    4. 文章の構成を考えて答えを探そう!
    5. 記述もぬき出しを工夫すればできる
    6. ことばのつながりで、はじまりを決めよう
    7. まとめ―ぬき出し問題は入試を左右する

見てみるとわかりますが、かなり具体的な読解技術を扱っていることが分かります。

「このように読むのだ」ということが具体的に明示されているので、そのとおりに読み解けば国語ができるようになるのです。

特にいくつかのテクニックは大学受験用の参考書でもかなりハイレベルなもので扱っているものも見られます。

中学入試の問題でここまでやらなければいけないのか?と思うのですが、難関中学の国語の入試は普通の高校生じゃ解けないんじゃね?というレベルのものが出ますからね…おそろしや(汗)

勉強の手順

  1. 読解法の解説を読む。出来れば問題文はコピーして書き込みながら解く。
  2. 問題を解く。解説を読む。
  3. 線引きをしつつ、テクニックを使いながらもう一度問題を解く。
  4. 二度目に解くときは、答えの根拠を指摘しながら問題を解く。

このテキストで身に付けて欲しいのはとにかく読解テクニックです。

それを使いこなすために、「こうしてこうやって読むんだよ、解くんだよ」ということを喋りながら解いていけるように勉強して下さい。

実戦問題集も出ているので、学んだテクニックをこちらでアウトプットしてもいいでしょう。

読解テクニックの次にやるべき参考書は…?

例えば、『入試現代文へのアクセス基本編』などの易しめの問題集を解いてアウトプットするのがいいです。

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    与那嶺 隆之

    高3の9月から勉強を始め(当時偏差値38)1年間の自宅浪人を経て早稲田大学に合格。その後も勉強を続け勉強法を研究し、予備校に通わず参考書で合格する方法をブログやメールマガジンで発信している。