英語長文レベル別問題集 シリーズ解説と効果的な使い方

英語長文レベル別問題集
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よなたん(与那嶺隆之)
偏差値38の状態から参考書学習による独学で早稲田大学に合格。受験生に効率の良い勉強法を伝える「独学ラボ」を運営。参考書・勉強法研究家。自身で学習塾を経営する傍ら、学習塾・予備校のコンサルティングも請け負う。

英語長文レベル別問題集 5(上級編) (東進ブックス レベル別問題集シリーズ)今回は安河内哲也先生・大岩秀樹先生コンビによる『英語長文レベル別問題集』シリーズをご紹介する。

本シリーズは細かくレベル分けがあり、英文の文構造が細かく解説され、さらにCD付きと、非常に使いやすい問題集。

各レベルの内容や難しさ、解説の特徴や使い方を解説する。

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『英語長文レベル別問題集』とは

  • [ジャンル]長文問題集
  • [問題数]各12題(レベル⑥は10題)
  • [使用目的]各レベルの長文演習
  • [勉強目標]各英文をスラスラ読める、シャドウティーチングができる
  • [対象者]各レベルの長文で合格点が取れない人、時間が足りない人

割と細かいレベル分けがされている問題集で、構文解説も非常に詳しい(市販の問題集ではトップレベル)。『英語長文ハイパートレーニング』『安河内で自信を付ける!英語長文速読トレーニング』と比べてもかなり詳しい。

構文解説ページを見てもらえればわかるが、動名詞や不定詞などの準動詞の句の中のVO、VC関係なども書かれている。英文解釈を勉強してきた人の長文演習としてはピッタリだ。

シリーズ通して、本文解説は非常に詳しいが、設問解説は少なめ。レベル3からレベル6まで段階を踏んで1冊ずつ勉強していけば順当に実力を付けることができるだろう。

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『英語長文レベル別問題集3(標準編)』のスペック

  • [難易度]基礎:センターレベル、350語程度の長文
  • [必要学力]3000語~4000語の単熟語と『基本はここだ』などの解釈力は必要
  • [到達レベル]センター5割→6割7割
  • [勉強期間]2週間:1日1題+総復習

『英語長文レベル別問題集 3(標準編)』はセンターでも易しめの長文問題集だ。『キクタンBasic4000』などを覚えていたら単語は十分わかるはず。

構文解説が詳しいので『基本はここだ』くらいを済ませていたらなんとか理解できるだろう。

『英語長文レベル別問題集4(中級編)』のスペック

  • [難易度]300~400語程度の長さのセンター難、中堅私大レベルの長文
  • [必要学力]最低でも4000語レベルの語彙力、『技術70』程度の解釈力
  • [到達レベル]センター6割→7割5分程度
  • [勉強期間]2週間

『英語長文レベル別問題集 4(中級編)』はセンター難レベル程度の長文問題集。とはいえ、語数を見ればわかるが長文の語数が長いわけではないので、センターの第5、第6問対策になるわけではない。

どちらかというとセンター第3、4問、中堅私立大学向けとして使うのが想定される。センター第5、6問対策としては『安河内で自信を付ける!英語長文速読トレーニング』のLevel2の方が向くだろう。

レベル④の前半分の問題は非常に制限時間がゆるい。このレベルで300語程度の長文なら、10分程度で解けるようにしてほしい。1回目は制限時間を15分、2回目以降は制限時間を10分以内で解くようにしよう

レベル④は制限時間を5分~10分短くして解く。

『英語長文レベル別問題集5(上級編)』のスペック

  • [難易度]難関:287~400語くらいの長さのマーチレベルの長文
  • [必要学力]6000語レベルの語彙力と『基礎技術100』などの解釈力
  • [到達レベル]センター7割→マーチで戦える
  • [勉強期間]2週間

『英語長文レベル別問題集 5(上級編)』はおよそマーチレベルの長文問題集。中央、明治、青学、学習院、理科大、成蹊大学などの過去問から出題で、全て私立大学。

語彙レベルは高めなので、二次レベルの単熟語を覚え、『基礎100』レベルの解釈をしっかりこなしてからやるといい。

『英語長文レベル別問題集6(難関編)』のスペック

  • [問題数]10題
  • [難易度]早慶上智・東大レベル:1~7が約350語、8~10が1000語程度の超長文
  • [必要学力]6000語レベル超の語彙力、早慶易レベルの長文読解力
  • [到達レベル]早慶の英文が読める⇒早慶で合格点
  • [勉強期間]3週間

『英語長文レベル別問題集 6(難関編)』は最難関大学対策用の長文問題集。 出題校は早慶上智と東大のみ。ありそうでない「最難関大学の300語程度の短い長文」を演習できる貴重なテキスト。

このレベルで構造把握がここまで詳しいテキストもそうないので、独学が非常にしやすいだろう。

『英語長文レベル別問題集』の使い方

  1. 時間を測って問題を解き、答え合わせと解説を読む。
  2. 構造分析ページで本文を精読する。必要あれば、自分でスラッシュをつける。
  3. CDを聞いてシャドウイングを繰り返す。
  4. 復習の際は、制限時間を半分程度にして解く。
  5. シリーズを通して若干制限時間がゆるいので、特に速読重視の大学を受ける人は3分~5分程度制限時間を厳しくして解く。 

『ハイパートレーニング』『速読トレーニング』との比較

安河内先生はこの本の他にも『大学入試英語長文ハイパートレーニングレベル2 センターレベル編』『英語長文速読トレーニングLevel 1 (安河内で自信をつける!)』などがある。

参考:英語長文ハイパートレーニング レベル解説と効率的な使い方

参考:安河内で自信を付ける!英語長文速読トレーニング の使い方

CD付きで構文解説が詳しいのは共通で、英文の長さや設問が微妙に違う。それぞれ比較して自分に合いそうなものを選んでみよう。

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英語長文レベル別問題集

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6 件のコメント

  • はじめまして。いつも参考にしています。もうすぐ高三になる関関同立志望のものです。自分は、キクタンentry・basic 、forestを終わらせて今キクタンadvanced 、キクジュクbasic をしているのですが、それと同時進行で構文を先にするか長文読解をするかで迷っています。どちらを先にするべきでしょうか?それとも同時にするべきでしょうか?

  • 私はリーズニングについての記事を読みました。そこで、この問題集もリーズニングやスキャニングをおこない、制限時間をはかるほうがいいでしょうか?

  • こんにちは~ 分かりやすいサイトありがとうございます MARCHを志望しているのですが単語、文法、構文を終えたらレベル別問題集3→4→5→6→赤本にするかハイトレ3ややっておきたい500などにするか迷ってます やはり6はオーバーワークでしょうか?  

    • すみません 訂正です

      6は使わずにハイトレ3ややっておきたい500などに変えるということです
      早慶レベルの長文も読み込むかMARCHレベルだけを読み込むかを悩んでます

  • こんにちは、はじめまして。
    次高3になり、難関国公立を目指しています。レベル別問題集のLv3を購入しました。音読が大事ということで解いたその日内容を理解した上で約20回音読しています。12日間で一通り解いたあと、その後どのくらいの期間復習を続ければ良いでしょうか?(次の長文テキストにどのタイミングで移ればいいのかが知りたいです)復習はもう一度解いて、音読を数回と考えていますが、方法は合っていますか?

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    ABOUTこの記事をかいた人

    与那嶺 隆之

    高3の9月から勉強を始め(当時偏差値38)1年間の自宅浪人を経て早稲田大学に合格。その後も勉強を続け勉強法を研究し、予備校に通わず参考書で合格する方法をブログやメールマガジンで発信している。