速読英単語 (1)必修編 [改訂第6版]/分冊の使い方

分冊 速読英単語(1)必修編 改訂第6版
この記事を書いている人
よなたん(与那嶺隆之)
偏差値38の状態から参考書学習による独学で早稲田大学に合格。受験生に効率の良い勉強法を伝える「独学ラボ」を運営。参考書・勉強法研究家。自身で学習塾を経営する傍ら、あらゆる学習塾・予備校のコンサルティングも請け負う。

語彙を増やしたい。速読力を高めたい。英文を多読して読解力を高めたい。そんな人におすすめなのが『速読英単語 (1)必修編 [改訂第6版]』です。

受験生に最も人気の単語帳の1つの速単ですが、2014年にまた改訂されて、補助教材が増えてさらに使いやすくなりました。また分冊バージョンも販売され「単語帳としては使いにくかった」速単必修編にスキがなくなってしまいました

使っている人は多いですが、正しく使えていない人も多いです。使い方のポイントや手順を解説します。

基本スペック

  • [ジャンル]単語帳+長文集
  • [問題数]70文
  • [難易度]基礎~難関
  • [必要学力]技術70程度の解釈力
  • [到達レベル]速熟とセットでセンター8割~9割
  • [勉強期間]2か月
  • [使用目的]読解力を高めるため
  • [勉強目標]各英文をスラスラ読める
  • [対象者]センター高得点・難関大受験者

受験生の定番と言ってもいい速単ですが、きちんと使えていない人も多いのではないでしょうか。基本的な勉強法は【音読】ですが、その音読の方法を分かっていない受験生が多いです。下記を必ずチェックして使いましょう。

その他の速単シリーズについては「速読英単語シリーズの使い方|単熟語と読解力を同時に高める!」を見ておきましょう。

それと、CDは必ず買わなければなりません。CDを使わないならば速単を使う意味がほぼ0になります。

値段が高いのが難点なので、中古で買うか、友達とお金を出し合って買うといいでしょう。CDが買えないならば『キクタンリーディング』『東大英語長文が5分で読めるようになる』などを使いましょう。

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分冊 速読英単語(1)必修編 改訂第6版

第6版での速単の革命がこれです。これは「単語帳」と「長文集」を2冊の分冊にしたもの。

速単は単語帳としては使いづらい、というのが今までの評価だったのですが、これでそのデメリットも解消されてしまいました。普通のバージョンではなく分冊をぜひおすすめしておきます。

Z会HPから補助教材を必ずダウンロードしておこう!

Z会は本気で速単を改革しています。それがこの補助教材。こちらをご覧ください。「Z会≫速読英単語(1)必修編[改訂第6版]

こちらの「読解アシスト」では、以下の解説が手に入ります。

  1. 文構造の解説(SVOCなど)
  2. 構文解説
  3. 背景知識の解説

最も大きいのが背景知識解説。リンガメタリカやCore1900を意識したのでしょうか。非常に使いやすくなっていますね。

値段に目をつむれば、リーディング教材の中で最も使いやすく効果の高い参考書の1冊でしょう。

使い方

「英語音読の方法」で書いている音読の手順は以下の通りです。

  1. クイックレスポンスで英単語暗記
  2. 英文解釈の要領で構造把握と和訳との対応を精読
  3. リピーティング(2回)
  4. サイト・トランスレーション(3回)
  5. Read&Look up(2回)
  6. 日⇒英トランスレーション(2回)
  7. シンクロリーディング(3回)
  8. オーバーラッピング(4回)
  9. 加速トレーニング(4回)
  10. シャドウイング
  11. 同時通訳

合計で最低でも20回は読み込むべき。速単必修は本当に何十回も読み込むべきテキストですから、20回と言わず30回、40回、50回と読み込むといいでしょう。

英語の偏差値を30以上アップさせた人の中には「速単は100回以上音読した」という人も少なくないですね。

速単は速熟とセットで!

速単必修が終わったら次にやってほしいのが『速読英熟語』です。こちらは熟語と構文バージョン。

単語も大事ですが、熟語構文も非常に重要ですし、読解力・速読力を向上させたいときに、この2つを完全暗記することは不可欠です。

速単速熟のあとはさらにレベルの高い『速読速聴・英単語Core1900』をやるといいでしょう。『速読英単語上級編』でもいいですね。

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分冊 速読英単語(1)必修編 改訂第6版

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12 件のコメント

  • こんにちは。
    この記事とはあまり関係のない内容で恐縮なのですが、お聞きしたいことがあるので質問させてください。

    現在、慶應商学部志望の蒿3で、東進のセンター模試などで安定して170点前後(長文問題は1ミスほど)取れるようになったので、マーチの長文を読んでいます。(学校の先生に頼んでいるので問題集の名前はわかりませんが、きちんと読めています)
    そこで夏休みはマーチから早慶レベルへの架け橋になるか、少し背伸びをして早慶レベルのものをやろうと思うのですが、何かこれはやった方がいいというものはありますか?
    一日一題やっていくつもりなので2個ほどの問題集をおすすめしていただければ幸いです。
    宜しくお願いいたします。

    • >fineさん:一つは『キムタツ式英語長文速読特訓ゼミ 難関レベル編』です。これはちょっと簡単かもしれませんが、問題集としてはオススメ。

      あとは『やっておきたい英語長文700』とかですかね。実は純粋な長文問題集で早慶レベルってあまりないんですよ。あとは『英語長文ビルダー発展』とかですかね。

      夏休みじっくり取り組むテキストとしては中澤本もいいかもしれませんが挫折するかもしれませんね…。上の3冊から選んでみるのが無難でしょうか。 

  • こんにちは
    速読英単語のCDについているチェックテストについて質問です
    速読英単語のCDが結構高いので中古で買おうかと思っているのですが、
    チェックテストの冊子はついていないようです
    実際、チェックテストは使わなくてもいいのでしょうか?

  • 神戸市外大を目指している文転者の浪人生です。
    僕は、速読必須と上級を持っていて
    今は、必須の見出語の赤字の1つめはスラスラ言えます。
    しかし、長文で派生語が出てくると急にわからなくなります。
    速単には派生語、関連語が多くあり
    1単語に対する意味も多いです。
    なので、どこまでを覚えればや、覚える優先順位などがわかりません。
    また、速単のやり方は最初のページに載っているやり方で良いのでしょうか⁇
    そこには、単語を覚える(10〜15分)と書いてありますが、僕は音読+書いて覚える人なので、そんなに短時間では無理な気がします。
    僕は英作文もあるので単語はスペルを正しく書けなければならないので、やはり書いて覚える作業は必要ですよね⁇
    僕は去年は東進1800単語を音声のみで全て覚えましたが、英語→日本語ができても逆はできない状況だったので。
    CDは単語を正しく発音する為に必要なんですよね⁇
    それなら電子辞書ではダメですか⁇
    また、今は音読が重視されていますが、
    残念ながら塾の家庭教師の先生は50歳の東大卒者で英語は音読という方法を正しく知らないので教えてくれません。
    しかし外大志望で最終的にはスピーキングにはCDによる音声学習+長文音読での速読が必要とされると思います。
    なので、長文の音読の方法も教えてください‼︎
    安河内先生のサイトを見てもイマイチ音読方法がわからないので…
    僕のコメントは矛盾点、調べ不足などあるかもしれません。本当に申し訳ありません。
    返信してくださると本当にありがたいです‼︎
    先ほどはメールアドレスを間違えました。

    • 単語は書いて覚える必要はないので音読して覚えちゃったほうがいいですよー
      書いて覚える作業は一切不要です(スペルも音読してればだいたい覚えます)

      日本語⇒英語も必ずしも出来る必要はないかなーと思います。出来たらいいですけどね
      外大志望だと音読は必須なのでその辺の最新の英語学習法が分からない指導者だと正直キツイですね・・・

      僕の動画で音読の方法とか載せてるのでぜひ参考に!

  • 現在高2で速単必修に取り組んでいる者です
    速単では確かに単語を覚えることができるし、文章も面白くて続けることが出来ているのですが、精読→音読で1時間ほど時間がかかってしまいます。やはり音読には時間をかけるべきですか?僕自身、部活や学校の都合もあって、もう少し短縮できたらな、と思っているんですが…

    • 初めは時間かかってもしっかり取り組んだほうがいいですよ!スキマ時間も見つけてコツコツやっていってくださいね。

  • 現在速単必修をすすめている最中の高2です
    この記事にもある音読の仕方をしていると1時間近くかかってしまうのですが、読みながら訳していく作業に入るのは、精読が終わってから割とすぐに出来るようになります。全ての作業をやるのと、スラスラ読めて訳せるようになるのでは、やはりスラスラ読めて訳せるまでやる方がいいですかね?

      • コメントを遅れてるのかどうかわからなくて、細くしたいこともあり、二回も質問してしまいました。すいません笑
        とりあえずスラスラ読めるようになるまでやることにします。足りないと感じたら、随時音読の時間を多くとるようにします。
        二つとも返信していただき、ありがとうございます!

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    ABOUTこの記事をかいた人

    与那嶺 隆之

    高3の9月から勉強を始め(当時偏差値38)1年間の自宅浪人を経て早稲田大学に合格。その後も勉強を続け勉強法を研究し、予備校に通わず参考書で合格する方法をブログやメールマガジンで発信している。